1日午後、広島市安佐北区にある一般社団法人古民家再生協会広島の貴船一樹代表理事(キブネ建設社長)を訪問。地元の西田浩市議が同行。2021年10月にも訪問しています。

一般社団法人古民家再生協会広島では古民家や古材を通じて、失われつつある日本の伝統建築を守り、先人たちの知恵を次世代へ継承することを目的として発足。会員の方々と毎月集まり、古民家・古材リユースなど推進されています。

また貴船さんは、安佐北区可部地域の「可部古民家情報バンク」事業を立ち上げました。運営団体は「可部夢街道まちづくりの会」。

「山里の恵みと旧雲石街道の風情が同居する町・可部。当時の面影を遺す町並みに人々の暮らしぶりも溶け込んでいます。古き良き可部地区の地域資源でもある古民家や町屋を次世代へ、受け継ぎたい。そんな思いで」取り組まれています。

2022年には運営団体「可部夢街道まちづくりの会」の代表(大旦那)に就任。さらに責任と役割が増しています。四季折々のプランターで街を彩る「花の散歩道」の運営や10月には住民参加型のイベント「可部のまちづくり」の企画・運営など等。

また「かべ空き屋・古民家応援隊」を2019年8月可部住民で結成。古民家数の調査や古民家や空き家の利活用の推進、まちづくり活動を実施。さらに「まちづくりDIY講座」を2020年8月開講。単なる道具の使い方や物作りだけでなく、可部の歴史や町並みを学び、地域に必要な物を作り展示する事で、可部に愛着を持ち積極的に関係してもらえるような取り組みです。既に40人近い受講者がさらにスキルアップ研修など可部地域のまちづくり活動にも参画されています。

人口減少、少子高齢化の中、地域活性化に尽力される貴船さんの熱い志と行動に共感しました。応援してまいります。