14日午後、公明党障がい者福祉委員会として、群馬県の障害者芸術文化活動支援の現場(アトリエ アート・オン大和屋珈琲展示会場・群馬県庁)を視察。
公明党から宮崎勝参院議員、福重隆浩衆院議員、2人の群馬県議(水野俊雄・清水大樹)、5人の高崎市議(逆瀬川義久・丸山覚・新保克佳・小野聡子、中村さと美)さいたま市議(齊藤健一)、NPO法人輝HIKARI金子訓隆代表理事・大谷貴志理事らが参加。
「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律」が平成30年6月に施行され、各地で障がいのある人の芸術文化活動の普及支援が展開されている中、4月17日に開設された群馬県障害者芸術文化活動支援センターの取組みについて伺いました。センター開設に至るまで公明党の水野県議・小野市議らが議会などで質問。粘り強く取り組まれました。
県からNPO法人「工房あかね」が運営を委託。小柏桂子代表がセンター長を兼務。
2002年NPO法人となり、生活介護、就労継続支援B型事業を運営。県内を中心に作家や作品の発掘、展示会を実施。また他の施設に出向き、訪問アート支援も行っています。
本日から18日まで、大和屋珈琲展示会場で販売会を実施。利用者34人のアート作家たちの作品が並べられて、本人や家族の皆さんとも懇談。楽しい交流となりました。
前橋市の群馬県庁32階展示スペースにも常設展示。津久井治男副知事、唐木啓介健康福祉部長から展示内容や県の取組みを伺いました。
唐木部長は厚労省からの出向で、私が厚労副大臣時代に生活困窮支援等の課長でお世話になった方で、びっくりしました。
群馬県としてセンターを中心に県域でネットワーク(ぐんまアートサポートネットワーク)を構築。また中毛、西毛、吾妻、利根沼田、東毛での地域ネットワークにより、地域ごとに協力できる体制を整備するそうです。今後公明党としても、国・県・市町村のネットワークで障がい者の芸術文化活動推進に取り組んでまいります。