21日夕方広島市宇品にある「NPO法人環境保全創生委員会」を地元幸城麗子広島市議と訪問。
中原健治理事長(宇品西地区社会福祉協議会会長)、鹿見勇輔氏(宇品西地区社会福祉協議会副会長)と懇談。

「NPO法人環境保全創生委員会」は平成13年設立。21年間一環して社会福祉事業や環境保全創生を中心としたボランティア活動を実践。

令和2年から活動を開始していた「フードバンク」が、旧市内では唯一「中国5県休眠預金等活用事業」の採択を受け、大型冷蔵庫、冷凍庫、業務用玄米保冷庫等を整備し、本格的に「広島南コア・フードバンク」としてスタート。夫々の設備を見学させていただきました。

また農林水産省の「政府備蓄米」の交付も受け、近隣の「こども食堂」「おとな食堂」「子育て、母子家庭」等へ食品を提供し好評を得、事業規模は拡大しています。

83歳の中原会長。大変お元気で、新しい「民間公益活動」の一環として「食品ロスの軽減と貧困問題解決」のため真剣に取り組んでいくとの力強く話されます。

焼き芋を焼く機械も導入され「コロナ禍で生活に困る人が増えている。子育て世代にも配るなど活動を広げたい」との思いも披露されました。情熱ある中原会長に触れ元気をいただきました。ありがとうございました。