30日夜、インドネシア発達障害支援の懇親の場に日本企業の経営者も多数出席され、LSPR大学 プリタ総長と共に感謝の盾の贈呈が行われました。   
その中の一人が、大塚製薬(株)インドネシア子会社であるPTアメルタインダ大塚の坂東義弘社長≪大塚製薬(株)常務≫。
四国に徳島工場があり、会社にも訪問した事もあります。坂東氏とも懇談。インドネシアの取組み等伺いました。

PTアメルタインダ大塚は、2004年に最初のポカリスエットの工場であるスカブミ工場、2010年には2番目の工場であるクジャヤン工場を操業。
従業員3500名を超えます。

インドネシアへ積極的に地域貢献したいとの考えから、教育、環境、健康の3つの柱のもと「SATU HATI」という社会貢献活動を行っておられます。

1.未来を担う子どもたちに学びの場を「SATU HATI Cerdaskan Bangsa 心を一つに・すべての子どもに教育を」
東ジャワ州にあるポカリスエットとソイジョイの生産拠点・クジャヤン工場では、地域教育センターを開設して「SATU HATI塾(寺子屋)」を週1回開催。放課後に集まってきた地域の小学生に、社員が交代で理科、算数、英語、図工を教えています。そのほか、工場近辺の学校で優秀な学生に教育寄付を提供しています。

2.地域に密着した環境保護活動「SATU HATI Peduli Lingkungan 心を一つに・すべての環境に配慮を」

3.健康増進のための活動「SATU HATI Sehatkan Bangsa 心を一つに・すべての国民の健康を」

大塚グループ全体として、事業を通じた社会課題の解決に取り組み、自らの持続的な成長と健康でサステナブルな社会の実現を目指しており、インドネシアの取組みもその一例だとわかります。

ASEAN加盟国と日本の発達障害に関するネットワークの連携は経済界においても協力・支援が必要です。
パナソニックグループや大塚グループなどの取組みは素晴らしいと実感しました。