21日午後、てんかん対策推進PT・薬物問題対策PT・厚生労働部会 合同会議が開催。
「大麻取締法等の改正に向けた検討状況について」厚労省医薬局から検討状況を聞き、意見交換。
てんかん対策推進PT座長として挨拶。
大麻取締法は昭和23年施行の古い法律です。
難治性てんかんのドラベ症候群やレノックス・ガストー症候群に効果があると言われるエピディオレック。海外では承認され活用されています。
大麻法で使用が禁止されている大麻の成分を含む医薬品について、難治性てんかんの当事者団体などから要望を受け厚労省に要望活動をしてきました。
(写真は2019年大口厚労副大臣、2022年伊佐厚労副大臣要望)
今回、医療ニーズへの対応、薬物乱用への対応などの観点から検討が進められていますが、党内でもしっかり議論を進めてまいります。
厚労省は大麻由来の医薬品の使用を可能とする。若者などの大麻の乱用を防ぐため、他の規制薬物と同様に使用罪を適用するなどの見直しを盛り込んだ改正案を次期国会に提出する方向で調整している等説明がありました。