29日午後、高松市内の 国立大学法人 香川大学を訪問。
筧 善行 学長、門脇則光病院長、横川利子 医学部事務部長(副病院長)らと「医師の働き方改革に伴う大学病院改革緊急パッケージ」について現状を伺い、要望等伺いました。
令和6年度から医師の時間外・休日労働の上限規制が適用されるため、大学病院においても、働き方改革を進め、適性な労働環境の整備が必要。
他方で、大学病院が質の高い医療や医療人材を地域に提供するのは、教育(高度な医療人材の育成)や研究(医療技術開発、創薬など)機能の維持も不可欠です。
医学部や医学部付属病院、地域医療の現状を伺い、今回の緊急パッケージについて意見交換。
令和6年度概算予算で「医師の働き方改革に伴う大学病院改革緊急パッケージ」として120億円の新規予算が要求されています。
大学病院に対して、改革プランの策定を促すとともに、改革に向けた取組みに対しての支援を行い、医師の働き方改革及び大学病院の機能維持の両立を図る内容となっています。
支援額は1大学当たり年間3億円を上限に令和6年度から令和11年度までの6年間が支援期間です。
今後ガイドラインが明年1月・2月に出て、4月以降の申請になります。
伺った要望などの実現と共に地元香川大学の支援に全力で取り組んでまいります。ありがとうございました。