4日夕方、「NPO法人吃音とともに就労を支援する会」玉木奨悟代表、竹内俊充副代表、安達譲広報担当3人が国会事務所に来訪。
2016年にも竹内副代表らとお会いしています。
「どーもわーくNPO法人吃音とともに就労を支援する会」の方々と懇談(東京都)
名古屋市にある「どーもわーくNPO法人吃音とともに就労を支援する会」の代表理事の竹内俊充氏・大澤昌範氏・宮脇愛美さんや「吃音と生きる」などを連載されているノンフィ…
「どーもわーくNPO法人吃音とともに就労を支援する会」から法人名を現在に変え、代表も竹内氏から玉木代表に変わったそうです。
皆さん吃音当事者として、NPO法人を通じて、吃音者当事者支援の活動をされています。
「NPO法人吃音とともに就労を支援する会」の取り組みや課題、吃音と就労等など。要望を伺い、意見交換致しました。
要望内容は、
・吃音者の障害者雇用・合理的配慮の拡充
・精神障害者手帳での交通運賃割引の拡充
・障害者手帳取得機会の拡大
・吃音外来の設置促進など等。
要望実現にむけて、応援してまいります。
【吃音について】
吃音とは言葉が出なくなる・特定の音を連発する・音を伸ばしてしまう等の症状があります。多くは幼児期に発症し、成長して改善されますが、大人の1%程度に症状が残っていると言われています。隠して生活する人もおり、しゃべるのが苦痛で対人恐怖症になる例もあります。
発達障害の分類(WHO総会でICD-10)に吃音症が入っており、厚労省は発達障害の一つに分類しているが、原因ははっきり解明されておらず、治療法も確立されていません。