25日午後から全国建設労働組合総連合(全建総連)第64回定期大会が群馬県高崎市「Gメッセ群馬」で開催。
参議院本会議を終えて、駆け付けました。

中西委員長とは同じ香川県在住で、香川県建設労組執行委員長時代から長年、交流を続けさせていただいております。

【挨拶の要旨】

本日は全建総連 第64回定期大会の開催、誠におめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。

全建総連の皆様におかれましては、日頃より日本の建設業界を支えておられる事に関して感謝申し上げます。また政策要望や提言を頂くなど、公明党が常日頃より大変お世話になっており、誠にありがとうございます。本日は党を代表して、ご挨拶申し上げます。

公明党は、中央におきましても、毎年建設業の就労環境の改善、予算に関する要望をお受けしています。また地方においても各県で地域の皆様から現場の声をお聞きしています。
昨年12月には、全建総連の役員の皆様と共に、所管である国土交通省 斉藤鉄夫国土交通大臣に要望活動を行いました。

こうした建設業界の処遇改善の訴えが、2023年3月の「公共工事設計労務単価」の5.2%の引き上げへ。これで11年連続の引き上げが実現につながっています。さらに下請け業者までの適正・確実な法定福利費・安全経費の支払いの為の施策など建設労働者の皆様の処遇改善に努めてまいります。

建設国保の育成・強化についての要望も、私自身2020年、21年と厚生労働副大臣を務め、皆さんや家族の方々が安心して働き、暮らせる環境は大変大事だと痛感しました。今後とも引き続き応援してまいります。

公明党は、「防災・減災、国土強靭化のための5カ年加速化対策」を力強くリードしてまいりました。
令和3年度から7年度までの5カ年で、流域治水対策、道路ネットワークの整備、防災力強化、老朽化対策など集中的に取り組んでいます。今、取りまとめている経済対策、補正予算でも盛り込まれる予定です。

また100万人請願署名にあります、地域建設産業の担い手確保、育成のための支援策も推進してまいります。中でも建設キャリアアップシステムの一層の普及、促進にも尽力してまいります。
公明党はこれからも3000名の地方議員とのネットワークで、全建総連の皆様の仕事と暮らしを守る為に、全力で取り組んでまいります。

最後に「第64回定期大会」のご盛会とご参加された皆様の益々のご活躍とご健勝をお祈り申し上げ、お祝いの挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

終了後、広島県建設労働組合 原正執行委員長、藤岡祐二書記長と記念の写真を撮らせていただきました。

挨拶後、トンボ帰りで東京に戻りました。全建総連の皆様、ありがとうございました。