13日一般社団法人 全国過疎地域連盟  第56回総会が都内にて開催されました。

阿部守一会長(長野県知事)、鈴木総務大臣挨拶の後、公明党過疎地に関するプロジェクトチーム(PT)の座長としてお祝いの挨拶。(下記挨拶趣旨)

「皆さん。こんにちは。公明党参議院議員の山本ひろしです。現在、公明党過疎地に関するプロジェクトチーム(PT)の座長を務めさせていただいております。
本日は、日頃から過疎地域の振興に御尽力されている、全国の多くの方々が集われ、「全国過疎地域連盟第56回定期総会」が盛大に開催されますことに、心からお祝いを申し上げます。おめでとうございます。

私は過疎地域が多い四国の出身でありますので、過疎地域の皆さんが、激しい人口減少と高齢化により、働く場の減少、商店等の閉鎖、地域社会を担う人材の不足など、実に多くの問題に直面しておられることを、肌身をもって強く感じているところです。

公明党では、これまでも過疎地域の自立促進に向けた政策を提案し、その実現に向けて鋭意取り組んでまいりました。前回の過疎法改正の際には、公明党として農山村再生や医療、観光の識見を有する有識者からのヒアリングを行うとともに、岡山県、島根県、高知県、長崎県など各県を訪問しました。阿部会長の地元長野県にも訪問させていただき、過疎地域の実情や施策への御要望・御提案等をお聞きしてまいりました。

また現在の物価高騰等対策におきましても、3000名の公明党地方議員から各自治体の切実な現場の声を聞き、政府に提言してまいりました。
10日に閣議決定された総合経済対策においても、自治体向けの重点支援地方交付金の積み増し等が図られ、地域の事情に応じた対策が図れております。

また、過疎対策事業債など令和6年度過疎関係予算の確保・拡充や過疎地域の雇用創出に資する税制の割増償却の延長についても、要求が実現するように全力で取り組んでまいります。
最後になりましたが、皆様の益々の御健勝と御多幸を心からお祈り申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきます。本日は大変におめでとうございます。」