26日午後、愛媛県松山市にて、文部科学省事業「共に学び、生きる共生社会コンファレンス まるのつどい」に参加。
公明党から乗松幸子県議、太田幸伸松山市議も同席。
【パネルディスカッション】
(パネラー)
・樫木暢子氏(愛媛大学大学院教育学研究科 教授)
・玉利麻紀氏(高知県立大学 社会福祉部 助教授)
・阪上由美氏(大阪信愛学院大学 看護学部 准教授)
(コーディネーター)
・刈田知則氏(愛媛大学 教育学部教授:附属インクルーシブ教育センター センター長)
・小松原修氏(佐賀大学 大学院学校教育学研究科 准教授)
最初に3大学の活動報告。
・愛媛大学:2019年から訪問カレッジ・オープンカレッジを展開。重症心身障害児者。カレッジ生もスタッフも共に学ぶ機会の創出の場。
・高知大学:2022年からリカバリーカレッジ高知(三鷹市など10以上で実施されている)精神障がい・発達障害の方々
年に2回の定期講座 定員20名(無料) 個々のメンタルヘルスの向上やリカバリーにつながる内容で構成、共同創造の場
・大阪信愛学院大学:2023年からオープンカレッジ。 AYA世代の受講生平均年齢20.7歳(小児がん経験者・重度重複障害者)
(課題)
・継続した取組のためのスタッフ募集・育成。ICT機器教材の共有の仕組みづくり。
・国の制度として福祉報酬のような、教育に対する運営費など
・資金の確保など持続性ある仕組み
【障害者の生涯学習を支える大学の役割~インクルーシブな学びの展望と課題~】 パネルディスカッション
【情報拠点ブース】
文部科学省大臣表彰受賞団体や愛媛大学教育学部の取組等についてポスター展示。
障害者の生涯学習について、貴重な場となりました。今後の施策に反映してまいります。ありがとうございました。