障がい当事者のニーズをより的確に捉えた支援機器開発の機会を創出すべく、ニーズ(使う人)シーズ(作る人)のマッチング交流会・障害者自立支援機器「ニーズ・シーズマッチング交流会2023」が
12日、東京都立産業貿易センターにて開催され、視察致しました。斉藤健一さいたま市議が同行。
主催は公益財団法人テクノエイド協会。テクノエイド協会 黒岩常務理事、五島企画部長らの案内で見学しました。
聴覚障害の部門では、長年交流を続けている企業が多く出展されていました。
(株)プラスヴォイス の三浦宏之社長と初めてお会いしたのが、2012年12月。電話リレーサービスを公的制度として導入してほしいとの声を初めてお聞きし、2013年仙台の現地を視察。その後、国会質問や要望活動を通じ、電話リレーサービスの法律が成立しました。先日もデフ陸上駒沢競技場でもお会いしています。
【分類】聴覚障がい 【企業名】(株) プラスヴォイス 三浦宏之社長、
【製品名】PVRTC(遠隔手話通訳システム)
【概要】
・言葉の壁とない社会を目指し「遠隔手話通訳システム」を開発。
・緊急時、日常時も人と人のご縁をつなぎます
元職場・日本アイ・ビー・エムの先輩一瀬社長・辻本隆相談役も出展されており、見学。2018年には沖縄本社を訪問。2020年副大臣室に来訪されています。
【分類】聴覚障がい 【企業名】(株)アイセック・ジャパン 一瀬宗也社長、
【製品名】窓口でのリアルタイム通訳(Aiーmimi)、ライブ字幕と字幕電話
【概要】
・透明ディスプレイを使った、役所や銀行、病院などの窓口向けのライブ字幕サービス
・「情報保障サービス e-ミミ」(文字情報による通訳をお届けするサービス)の活用。
他にも
(株)リコーが開発した聴覚障害向けコミュニケーションサービスPekoe(ペコ)。職場の聴覚障がい者との会話をサポートしています、
一般社団法人 手話言語等の多文化共生社会協議会のAI手話翻訳システム等も出展。
聴覚障害支援分野で多彩な支援が広がっており、大変参考になりました。ありがとうございました。