20日午後、東京都内にて開催された「関東伊方ふるさと会」総会及び交流会に出席しました。
伊方町は、愛媛県の南予地方・四国の最西端、佐田岬半島に位置し、四国電力伊方発電所のある町です。人口8062人(2024年1月)。
佐田岬半島は長さ50キロ。日本一細長い半島です。
「関東伊方ふるさと会」は伊方町の更なる成長発展に向けて「ふるさと」に想いを寄せる関東圏在住の方々とのネットワークを形成し、都市と地方が連携した取り組みを進めることを目的に令和元年に設立。私の父方の祖父が伊方町(旧瀬戸町)の川之浜、祖母も旧瀬戸町の出身です。子供の頃、川之浜の海水浴場に親族・家族で八幡浜から船に乗り、海水浴で遊んだ思い出があり、伊方町に深い縁があります。
総会では、関東伊方ふるさと会の高門清彦伊方町長挨拶の後、挨拶。
交流会では 関東伊方ふるさと会 新会長となった二宮弘新会長(太陽パーツ(株)常務)の音頭で乾杯。
アトラクションでは、動画上映。伊方移住・定住促進協議会からのPRや三崎高校や伊方町との連携企業から紹介がありました。(下記内容)
愛媛県立三崎高校の取組みを中井賢哉校長が紹介。地域未来留学で全国から三崎高校の流れが定着。現在140名中県外が約31名。地元の生徒が学ぶ高校から全国の生徒と共に学ぶ高校に変貌しています。大阪大学進学など多彩な人材輩出と関係人口の創出等にも貢献されています。本日の参加者の中に三崎高校に通わせる父母も参加されていました。
大和ハウス工業(株)では、1991年から、伊方町において森林住宅地「ロイヤルシティ佐田岬リゾート」の開発に着手し、別荘地として移住やセカンドハウスを推進。
2022年には伊方町と「地域づくり及び災害時の連携に関する協定」を締結しています。(平岩伸一次長・永山敏哉氏)
伊方町と町内初のコールセンターの締結の提携先のアップルセルテクノロジィーズ(株)武幸治副社長。地域創生プロジェクトで、約30名を地元で雇用されるそうです。
今年1月伊方町と(株)TREASURY トレジャリー(山下誠路社長:八幡浜高校後輩)は クラウド型電子契約サービス「 Great Sign 」を導入することを決定。
地方公共団体による「 Great Sign 」の導入は、伊方町が「全国初」の取り組み。伊方町役場三崎支所に同社のサテライトオフィスが開設されています。
伊方町では、令和3年11月に(株)スカラ(東京都:石原良部長)と地方創生に関する連携協定を締結。町の課題解決に向けた連携事業として「伊方町チャレンジフィールドプロジェクト」をスタート。
「集落のグループホーム化」の具体的な実現に向けて、ICTを活用した共助による「健康管理サービス」「オンライン診療」「買い物支援」「共食」「ハイブリッド交通」をフィールド調査や実証実験を進めている。
お楽しみ抽選会も毎回楽しみな企画です。マーマレードは二宮斉子・従子姉妹。今回高校同級生の二宮斉子さんは関東伊方ふるさと会の副会長に就任されました。
あっという間の2時間がたちました。
最後の閉会挨拶は、 関東伊方ふるさと会の丹菊直子幹事(農水省 畜産局企画課 課長)。
交流会では、八幡浜高校同窓の高門町長、菊池隼人議長、二宮弘会長、城岡陽志太陽パーツ(株)会長(大阪府堺市)や上記伊方町提携企業の方々と記念の写真を撮りました。
全ての参加者の皆様と交流を深める事が出来ました。ありがとうございました。佐田岬半島の伊方町発展の為にこれからも全力で応援してまいります。