3日午後、故郷八幡浜市文化会館(ゆめみかん)で開催された「八幡浜市二十歳のつどい」に出席。

新成人は成人年齢が22年4月1日から18歳に引き下げられ、1月1日時点で18歳の新成人の人口は1年前より6万人少ない106万人。過去最低を更新しました。
また、総人口に占める割合は0.86%となっていて、少子高齢化の進行が一段と鮮明となっています。

八幡浜市は20歳が285名が新成人となり、新たなスタートをきりました。
式典は高校同期の井上靖教育長の式辞・大城一郎八幡浜市長の励ましの言葉の後、来賓として祝辞。

感謝の心と共に青年らしく大きな夢・希望を持って挑戦して欲しい事として、全盲でありながら、IBMフェロー・日本科学未来館館長とて活躍している浅川智恵子さんの事を紹介しました。

「14歳で視力を失いながら、様々な困難を乗り越え、盲学校・専門学校で猛勉強し、1985年日本IBMに入社。1997年には世界初の視覚障がい者向けインターネット専用音声読み上げソフト「ホームページ・リーダー」を開発。2009年には技術系の最高職位「IBMフェロー」に。フェローは研究者・技術者の最高職位であり、約20万人の従業員のうち、75名しかおらず、日本人の女性では初めてです。一昨年(2021年)日本科学未来館館長に就任。副大臣室に来館され、私が主催した「障がい者にやさしいICT機器勉強会」の有識者のメンバーにもお願いしました。

現在、世界中の目が見えない障がい者や高齢者、世界の「情報弱視」10億人以上の方々のための研究を続けている女性研究者の浅川さん。 彼女のモットーである「あきらめなければ、道はひらける」との言葉を贈りました。」

代表の「誓いのことば」・「今日という日を迎えて」との「青年の主張」など若者らしいフレッシュな発表が胸を打ちました。

21世紀にはばたく全国の二十歳を迎えられる皆様の門出をお祝いします。皆様、大変におめでとうございました。