9日 北九州にあるNPO法人抱樸(ほうぼく)を視察。NPO法人輝「HIKARI」の金子訓隆代表理事((株)マイクロブレイン 取締役)が同行。公明党から4人の北九州市議(成重正丈・村上直樹・中島隆治・冨士川厚子)が参加。
山田耕司常務からNPO法人抱樸の活動を伺い、プラザ抱樸・グループホーム抱樸を視察。
2017年中村荘火災が問うた事は、単身、高齢、低所得、無縁の人々は「安い」が危険で孤独な住まいしかない。彼らが安心して暮らせる受け皿が必要。
【居住支援】
2019年度居住支援相談件数は384件。入居件数は234件。
A:住宅確保支援型(住宅確保困難者を一時生活支援・自立支援施設を通じ、物件確保)
B:借上型支援付地域居住(単身生活可能だが、日常的な見守り及び時として生活支援が必要)
①地域が抱える課題マッチングによる新しい価値創造
⓶住宅確保 不動産:田園興産(オーナー)からNPO抱樸が借上げ(サブリース)
鉄筋コンクリート12階建て 、60室借上げ46室をも守り支援付住宅として、管理人常駐体制
(プラザ抱樸) 家賃2万9千円 公益費6500円 生活支援費2200円
・男女混合型:男性55名 女性18名
・平均年齢 54歳
・収入源 生活保護51名 その他22名
・属性 ホームレス、高齢、障がい、生活困窮、母子、DV、社会的養護など
(抱樸館北九州。抱樸館レストラン・ディサービス抱樸)
抱樸館北九州(定員30名)を森松長生専務理事の案内で視察。
・総利用者96人 これまでの自立者67人(居宅35人福祉施設15人 入院4人 逝去10人)
・現在の入居者数 28人
廣はレストランを一般に開放。ディサービスセンターを併設。、就労訓練提供。地域の自立者へのアウトリーチ拠点。
(地域互助会:家族機能の社会科)
看取りと葬儀 互助会葬と偲ぶ会(追悼集会)
教会の中の遺骨保管場所等も視察させていただきました。
プラザ抱樸や抱樸館、希望のまちプロジェクト予定地や奥田理事長との夜の意見交換会など約7時間。
大変にありがとうございました。今後の施策に活かしてまいります。ありがとうございました。