「医療制度委員会、2040ビジョン検討委員会 医療制度分科会合同会議」が26日夕方開催。

「運動~2040年に向けて国民が出来ること」とのテーマで一般社団法人 日本コンディショニング協会 有吉与志恵代表理事の講演。愛媛県にご縁がある有吉勝昭事務局長も同席。

高齢者人口がピークを迎える2040年問題の克服へ、筋肉を整えて体質改善に導く運動「コンディショニング」について伺いました。

日本で初めて体調改善を目的とした運動の開発をスタートして24年。今では、コンディショニングとも呼ばれ、ジュニアスリートから一般男女、高齢者、トップアスリートと広がっています。

医療費の中でも運動器系疾患が8.1%と上位に入っており、運動器系疾患はコンディショニングで予防が出来ます。

同運動の特長について、有吉代表理事は自身で容易に実践できて、運動器疾患の予防につながると説明。限られた医療資源を大切に利用していく上で、正しい知識に基づいて国民に運動を普及させる重要性を訴えられました。

実際運動を体感しました。効果抜群です。最後に医療制度分科会顧問として挨拶しました。ありがとうございました。

【有吉 与志恵さんのプロフィール】
一般社団法人 日本コンディショニング協会会長。福岡県出身。中学・高校時代スプリンターとして活躍。日本体育大学卒業。
運動指導者として30年以上キャリアを積み「コンディショニング」メソッドを確立。FC今治や東京女子体育大学・新体操部など、第一線で活躍するアスリートにもメソッドを提供。