「瀬戸内海国立公園指定90周年記念式典」が16日午前、岡山県倉敷市王子が岳山頂芝生広場にて開催されました。
公明党から3人の県議(吉田徹・井出妙子・角屋忍)、4人の倉敷市議(生水耕二・新垣敦子・薮田尊典・中西善之)、2人の玉野市議(大月博光・森本宏子)と共に参加。

瀬戸内海国立公園が、昭和9年3月16日に日本で初めての国立公園として指定を受けて、今年で90周年を迎えます。同時に香川県屋島でも記念式典が開催されました。

瀬戸内海国立公園の最大の特色は、大小1000あまりに及ぶ島々で形成された内海多島海景観です。指定当初は、倉敷市鷲羽山、香川県小豆島・屋島、広島県鞆の浦等の備讃瀬戸を中心とする一部地域でしたが、その後数回にわたって区域が拡張され、現在は海域を含めると日本一広大な国立公園となっています。

宝石のように輝く海面に島々が映えます。世界初の旅行会社を設立した英国のトマス・クックは「湖のほとんど全てを訪れているが、瀬戸内海はそれらのどれよりも素晴らしい」(『トマス・クック物語』中央公論新社)と絶賛していたといいます。

主催者である尾崎茂実行委委員長(児島商工会議所会頭)、伊東かおり倉敷市長、柴田義朗玉野市長の挨拶。来賓として伊原木隆太岡山県知事、大山智香川県副知事の挨拶。

来賓紹介の後、地元小学生から募った絵はがきコンテストの表彰式。式後に一帯でスタンプラリーも行われました。
また公明党参加議員のメンバーと主催者尾崎委員長、各市長や伊原木知事らとの記念の写真も撮りました。

晴天の下、素晴らしい風景に心癒されるひと時でした。ありがとうございました。