1日午後、公明党 脳脊髄液減少症対策PT会議を開催。PT座長として挨拶。

NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会 中井宏代表理事らと共に、同症の治療に有効なブラッドパッチ療法の診療報酬改定について、厚生労働省から説明を受けました。

1.「中央社会保険医療協議会」の診療報酬改定案の答申内容のうち、ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入)に関する点について、厚労省よりヒアリング
2.「脳脊髄液減少症に関する課題」についてNPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会(中井宏代表理事・松本英信副理事長ら)よりヒアリング
オンラインで日本脳脊髄液露出学会 中川紀充理事長らが参加。行政から厚労省が出席。

全国から意見書も出る中、今回ブラッドパッチ療法の報酬改定が800点から1000点へ増点に。
1000点となることからDPCにおいて、これまで包括評価となっていたが、出来高で算定される事になりました。

オンラインで参加した日本脳脊髄液減露出学会 中川理事長は、現行の点数で患者への治療を続けることは厳しかったとして、見直しの方向性を評価。
中井代表理事も「改定によって治療できる病院が増えればありがたい」と歓迎した。

今後とも引き続き支援を進めてまいります。