(株)アクアヴェール 里見昇治社長・謝花正志専務・長光丈一郎顧問が1日午後、国会事務所に来訪。高知県西森美和県議からの紹介です。障がい者の農福連携を促進し、災害時の非常食「ノウフク連携非常食」としても活用できる内容でお会いしました。農福連携で生産された農産品の「販売拡大・販売促進」のため「ノウフクJAS」が定義されました。
(株)アクアヴェールは2023年にノウフクJAS認証米を使用したレトルトおかゆ「緊急救命72hおかゆ」を開発。火と水が使えない状態であっても誰でも食べられる非常食です。
加熱などの調理が不要で、開封後そのまま食べられ、人命救助におけるタイムリミットとされる72時間生きることの出来るエネルギーに加えて、水分も撮ることができるそうです。
「緊急救命72hおかゆ」は宮崎県のCoCoRoグループの障がい者福祉事務所の利用者らと米と野菜を生産している(株)CoCoRoファームの ノウフク精米を原材料の精米の一部に使っています。
地域の福祉作業所のノウフク精米とJAの古米を原材料として「緊急救命72hおかゆ」を製造し、地域の福祉事務所に袋詰め作業を依頼。「緊急救命72hおかゆ」セットを自治体で備蓄。
こうした福祉の力を軸にした地域連携モデルを各地で創っていくために活動されています。
本年から長野県松川町で非常食として対応、高知県でも検討されています。
障がい者の活躍推進の為の取組みに大変共感しました。今後連携しながら前へ進めてまいります。