11日、全国パーキンソン病友の会(JPDA)国会請願集会が開催。
総会終了後、昨年に引き続き、大阪府支部、広島県支部の方々が国会事務所に来訪。
現状の課題などお聞きしました。
広島県支部 高山秀晴支部長(三原市)、奥野誠弘副支部長(呉市)ご夫妻。
大阪府支部は中尾泰明さん(会計)、大塚臣子(会報副編集長)等。
いただいた請願書名簿は2301筆です。ありがとうございました。
【パーキンソン病とは】
パーキンソン病は、脳の黒質で作られる神経伝達物質の一つであるドーパミンが減少して起きるもので、原因がわからず治療法も確立していない病気です。主に40歳から50歳以降に発症し、ゆっくりと進行する原因不明の神経変性疾患です。
主な症状は「手足がふるえる(振戦)」「筋肉がこわばる(筋固縮)」「動きが遅い(無動)」「バランスがとりづらい(姿勢反射障害)」の4つです。その他にも、トイレが近くなったり、よく眠れないなどの症状もみられます。
日本での有病率は、人口1,000人当たりに約一人と言われており、日本全体で10万人以上の患者さんがいると推定され、高齢化社会を迎えるにあたって、今後ますます患者数は増えると予想されています。