全日本教職員連盟(全日教連)の高木俊彦副委員長〈香川県教職員連盟(香教連)委員長〉金子孝司副委員長(山口県教職員連盟委員長)、弘瀬雅一事務局次長が国会事務所に来訪(20日)。
全日本教職員連盟(全日教連)は昭和59年に教育正常化を目指す教職員団体が大同団結して結成。平成27年現在25都道府県31単位団体が加盟し、会員は約2万人。香教連は、香川県の教職員1000名で構成された県内最大の教職員団体です。
教職員の待遇や勤務条件の改善の要望だけでなく、香川の教育の向上と発展を目指して研究を続けており、常に子ども中心の教育を考え、研究会も定期的に実施し、授業を大切にしてきました。また、内閣や国会、文部科学省等、国の教育関係機関に対しても、直接要望を行っておられます。
教職員調整額4%から10%への引上げ、特別支援学級や養護教諭の教職員配置の拡充など、下記要望をお聞きしました。
【「教育施策要望2024」】
1.定数改善・加配措置の拡充(学級編成標準の引下げ、定数改善)
2.処遇改善(教職調整額の引上げ、諸手当の新設・拡充)
3.働き方改革の推進
4.部活動地域移行
5.教育DXの推進(1人1台端末の整備、通信環境の整備)
6.子育て環境の充実
7.教育に係る経費の予算化
8.教育関連法整備等。
伺った要望内容について、しっかり対応してまいります。