11日午前長崎県 松浦市の友田吉泰市長が国会事務所に来訪。
松浦市は、長崎県北部、北松浦半島に位置する市で「アジ」水揚げ日本一を誇る都市であり「アジフライの聖地」として知られています。人口19,734人(2024年5月現在)。

「元寇所縁ネットワーク」について伺い、意見交換しました。

【元寇所縁のネットワークとは】
 鎌倉時代の日本は、二度の元(モンゴル)軍の襲来を受けました。これが、蒙古襲来(元寇)です。元軍は、二度目の元寇(弘安の役1281年)の際、松浦市鷹島において神風が元軍船を襲い、終焉を迎えることになったといわれています。しかし、元軍が壊滅した理由はそれだけではありません。各地から集った私たちの地域の先人、鎌倉武士たちが、勇猛果敢に戦い、日本を守ってくれたからこそだといっても過言ではないのです。
 2024年は、一度目の元寇(文永の役1274年)から750年の節目の年を迎えます。これを機会に元寇に所縁のある地域が連携して「元寇所縁のネットワーク」を構築しました。
 4月には、7県、25市町・区が加入し発足式を行ったそうです。

 ネットワークの活動を通して、蒙古襲来から国を守った先人たちの活躍を改めて掘り起こし、磨き上げ、現代版「蒙古襲来絵詞」のような物語を創造し、広く国内外にPRすることで、それぞれの地域の活性化に結び付けたいと考えておられます。

元寇ゆかりの47の自治体に愛媛県西条市・今治市(松山市)が入っています。伊予の御家人 河野通有が弘安の役に伊予の水軍を率いて元の船に夜襲をしたとの史実があるそうです。
応援してまいります。