2日午後、利尻空港から利尻富士町役場へ。利尻島の2つの町の町長・副町長、両議長、漁業協同機会組合長らと離島振興で意見交換。
夫々の町の離島振興の取組み、課題や要望等伺いました。
【各分野の課題・要望】
・医療:離島医療の課題。救急対応や離島の中央病院(医師4名)で対応出来ない場合札幌の病院への交通費など支援、建替え支援等
・介護:特養・デイサービス。老健施設はあるが、介護士不足(中国人2名の費用負担)
・子育て・保育:保育士不足
・漁業:組合員数435名。うにと昆布。ほっけ(巻き網)等不漁。温暖化等の調査を。 冷凍施設の補助を、保護鳥のカモメ対策
・観光:コロナ前の7~8割に戻ってきている。団体客へのバス運転士不足
・航路・航空路: 有人国境離島の交付金に感謝。さらなる予算増の確保を
・定住・移住:地域おこし協力隊、移住・定住センターの活用
・教育:利尻高校 遠隔教育補助、
・環境・エネルギー:国立公園50周年 洋上風力の調査など等
(利尻富士町)
・田村祥三町長、島谷一郎副町長、飯田睦穂議長、戸嶋郁夫副議長(公明党)
(利尻町)
・上遠野浩志町長、澤谷敬副町長、藤井信幸議長、白坂記夫利尻漁業協同組合代表理事組合長(前利尻町議:公明党)
(国土交通省)
・駒田離島振興課長
【利尻富士町】
利尻富士町は日本海の北に浮かぶ利尻島に位置する漁業と観光のまちです。利尻・礼文・サロベツ国立公園のシンボルとして愛されている日本百名山のひとつ「利尻山」と利尻昆布とウニで有名な自然豊かな島です。人口2163人。(令和6年4月末現在)
【利尻町】
利尻町は、北海道北部の日本海上に位置する利尻島にあります。全国的にも有名な利尻昆布やウニなど、北の幸に恵まれ、利尻礼文サロベツ国立公園など、自然豊かな漁業と観光の町。リシリヒナゲシなどの高山植物や、エゾカンゾウをはじめとする色とりどりの花々が咲く自然の宝庫です。人口は1837人(令和6年4月末現在)