10日午後松山市の愛媛美術館で開催されている「世界遺産 大シルクロード展」の四国展(主催=愛媛県、愛媛新聞社、南海放送、中国文物交流中心。企画=東京富士美術館)を鑑賞しました。
素晴らしい内容で大感激です。6月22日から9月1日まで開催されており、既に1万人が訪れています。

2023年の東京展から始まり、福岡、宮城を巡回し、四国での開催となった同展。
東洋と西洋を結ぶシルクロードは、古代から重要な交流、通商ルートであり、多様な民族が興亡した文化融合の地でした。本展覧会では 中国の洛陽、西安、蘭州、敦煌、新疆地域など各地の主要な博物館、研究機関の所蔵する文物の中から、日本初公開の文物を含む約200点の名宝を紹介。

本展は、シルクロード(「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」)が2014年にユネスコの世界遺産に認定された後、中国国外で初めて行われる大規模展です。日本との縁が深く、華やかな唐時代を中心とした 中国の名品を紹介するとともに、世界遺産に登録された遺跡の遺品も展示。

ー級文物 瑪瑙象嵌杯 5-7世紀/ 1997年イリ州昭蘇県ボマ古墓出土/ イリ州博物館ー級文物 マニ教ソグド語の手紙 11世紀初め/1981年トルファン ・ベゼクリク石窟第65窟出土/トルファン博物館ー級文物 菩薩坐像 唐・7-8世紀/2000年洛陽市奉先寺遺跡出土/ 龍門石窟研究院

石坂浩二さんがナビゲーターの音声ガイドで鑑賞しました。慶應同窓の愛媛三田会の大内会長ご夫妻など大勢の方々が来館。
公明党の高橋淑子西条市議、高橋くみ砥部町議とも会場内でお会いし、記念の写真も撮らせていただきました。

【日時】2024年6月22日(土)~9月1日(日)9:40~18:00(※入場は17:30まで)
※62日間 休館日:6月24日、7月2日、8日、16日、22日、29日、8月6日、13日、19日、26日
【会場】
愛媛県美術館 本館1階企画展示室1・2(地図)