18日午後、近畿つぼみの会(小児期発症インスリン依存型糖尿病患者家族の会)の方々が国会事務所に来訪。
来訪者は、岡崎美保子副会長(NPO法人大阪難病連)、武内優子副会長(和歌山県難病の子ども家族会会長)。
1型糖尿患者の実情と厚労大臣に要望している内容を伺いました。(要望内容)
1.1型糖尿病患者(小児期発症)と2型糖尿病でインスリン治療患者との判定基準を早急に明確にして、1型糖尿病患者に対して指定難病等の医療費助成制度を早急に設けて下さい。
現在、小児期発症1型糖尿病患者は20歳までは、小児慢性特定疾患として医療費は一部自己負担の公費補助がありますが、20歳を過ぎるといきなり3割負担。
医療費は健常者扱いとなり、毎月3万5千円前後の医療費が必要となり負担が重い。
1型糖尿病患者数は約10~14万人
2.1型糖尿病(小児期発症)を膵臓機能障害として身体障害者福祉法施行令の対象(内部障害)に認定下さい。
3.障害等級3級該当者に障害基礎年金3級を新設し、年金の受給資格を認定していただくか、もしくは厚生障害年金3級の受給資格を認定下さい。