15日午後、高知市内の大永造船(株)を寺内憲資県議と訪問。
大永造船(株)は、昭和43年小型鋼船の建造及び修理を手掛ける造船所として創業を開始されています。

榊原英之社長、上田昭政常務と「造船業の現状と課題、海洋少年団について」懇談。

榊原社長は高知県海洋少年団の団長。2017年高知市で開催されたタウンミーティングで、高知県海洋少年団のの手旗信号が披露されました。その時の意見交換会で榊原団長から高知県海洋少年団の現状や要望等出されました。寺内県議は海洋少年団の指導員(ボランティア)で取り組まれています。

大永造船(株)は、当初、高知県下で盛んな漁業を主とした鰹船や鮪船の修理・検査等のメンテナンスを中心とし、その後県内の貨物船や官公庁船など多種にわたり手掛けて参りました。
また、近年では異常気象や地震災害での復旧復興に伴い、全国の港湾海洋土木会社からの、小型作業船建造実績も増え、建造・修理の両軸で、次世代に繋ぐものづくりの技術の継承にも取り組んでいます。

現在、造船業は資材高騰や人手不足等の影響で、地方の中小の造船企業は厳しい経営環境である事など伺いました。

国・県・市の連携で、地場産業維持・発展の為に取り組んでまいります。ありがとうございました。

【高知県海洋少年団】
平成26年11月発足  小1~小6の男女20名が活動。
海洋に関する知識と技術を日々訓練しています。(基本動作・ロープワーク・手旗・水泳・ヨット・カッターなど)

(課題・要望)
訓練場所の確保、海上レジャー施設の整備、教育施設の開放などハード面の受け入れ対策の検討を。