公明党離島振興対策本部(本部長:山本博司参議院議員)として山形県酒田市、飛島などを視察し、離島を抱える課題等伺ってまいりました。(20日)
同本部の私と、横山信一副本部長(参議院議員)、窪田哲也事務局長(参議院議員)、若松謙維参議院議員、庄子賢一衆議院議員、2人の酒田市議(佐藤猛・遠田敏子)らが参加しました。
また、全国離島振興協議会の方々も参加。同じく矢口明子市長・村上祐美市民部長ら酒田市の行政関係者も同行されました。
飛島の島内の勝浦港・西海岸など視察。
本州から約30km離れた孤島・飛島は、吹きざらしで風の影響を受けやすいという弱点がありながらも西廻り航路の出発点となり繁栄した酒田港を支えた島。
巨大な岩(舘岩)と島の本体に囲まれ入り江になっている勝浦港は、波や風を遮ることができるため酒田港の風待ち潮待ち港としての役目を担いました。酒田港に年間3,000隻も立ち寄った北前船ですが、多い年にはそのうちの500隻を超える船が飛島に停泊したのだそうです。定期船の発着地でもあります。
西海岸の荒崎は、「日本の渚百選」に選ばれています。その荒崎を見渡せる場所にあるのが「渚の鐘」です。
渚の鐘は1996(平成8)年に八幡崎に近い北西部の海岸段丘の上に整備したもので、支柱は天然石、鐘は特注品です。
観光客の方々が訪れていました。