22日午後松山市内のNPO法人愛媛がんサポート おれんじの会を太田幸伸松山市議と訪問。
松本陽子理事長と「がん患者支援等」で意見交換。

NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会は、愛媛県内のがん患者・経験者、家族、遺族などの当事者団体として2008年に活動を開始。翌年にNPO法人化。
会員は現在、約100人。「交流」「学び」そして「社会へ向けての情報発信」を3本の柱として活動を続けています。
毎月1回の例会は、交流会と勉強会を交互に開催し、活動開始以来ほぼ休むことなく続いており、開催回数は150回を超えています。
行政や医療機関との協働にも取り組み、仲間が安心して治療や療養生活にのぞめる環境作りを目指されています。

【松本理事長からの要望】
1.がん患者の教育において、高校生が療養中も切れ目なく教育を受けられる環境の整備
2.がん患者の雇用・就労促進
3.小児がん長期フォローアップなど等。

【松本陽子さんプロフィール】
NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会理事長
1965年、愛媛県生まれ。19歳のとき父親をがんで亡くし、自身もNHK松山放送局に勤めていた33歳のとき子宮頸がんを経験。2008年、がん患者・家族会「おれんじの会」を設立。患者力の向上を目指す。厚生労働省の緩和ケア推進検討会構成員。

伺った要望について、国・県・市の連携で対応してまいります。ありがとうございました。

松本理事長と