2日午後、徳島市内の徳島大学病院 がん診療連携センターとリンパ浮腫外来を視察。
公明党から原田大二郎予定候補(参院選比例区)、梶原一哉県議、4人の徳島市議(岸本和代・明石和之・藤田真由美・黒下広宣)が同行。

(大学病院側参加者)
≪がん診療連携センター≫  森根センター長、滝沢がん診療連携・相談部門長、川原副看護部長、岡本看護師長、高田看護師、近藤MSW、宮越技術補佐員
≪形成外科≫   橋本教授、山下特任助教
≪医事課≫ 立山医事課長、藤原副課長、池田専門医療係長

①がん診療連携センター、がん診療連携、相談部門(がん相談支援センター)の説明について(森根センター長・滝沢部門長)がん相談支援センターには相談員(看護師3名、医療ソーシャルワーカー、心理士3名など)が対応。年間3000件の相談。
療養生活の過ごし方検査・治療・副作用や経済的負担や支援、仕事や心の不安、がんの予防や検診など様々な相談を受けています。
市民向け啓発イベント、AYA世代の支援、アピアランスの相談などがん診療連携センターの役割は大変大きい。
とくしまがん療育サポートブックが配布され、大変皆様に好評です。

②リンパ浮腫外来(形成外科)説明(橋本教授・山下特任助教)の後、意見交換。
リンパ浮腫はリンパ液を輸送するリンパ管系が障害を受け、皮膚の下に滞留・蓄積する事でむくみが出現する。日本のリンパ浮腫患者数は 10万人以上と予測されていますが、約 85%は女性で、乳がん、婦人科がんの術後に発症する続発性リンパ浮腫がその多くを占めています。徳島大学病院ではリンパ浮腫外来を開設されて患者に寄り添う支援に取り組まれています。

(課題)
・リンパ浮腫の報酬単価が低く、従事者が少ない。等。

意見交換後、病院内のリンパ浮腫外来とがん診療連携センター(患者支援センター)を見学。

本日伺った課題、要望について、国・県・市との連携で対応してまいります。ありがとうございました。