31日午後、「令和6年度特定地域振興重要港湾活性化協議会」(会長:田岡実千年:新宮市長)の要望・意見交換会が開催されました。

特定地域振興重要港湾(特振港)は、日本において地域振興のため重要な役割を果たすことが期待される港湾で、国が指定した港湾です。

全国13の港湾・16の自治体で、私のふるさと八幡浜港も入っており、前会長は大城一郎八幡浜市長です。2期6年務められ和歌山県新宮市長にバトンタッチされました。
(岩内港・大湊港・岩船港・館山港・沼津・松崎港・常滑港・福井港・新宮港・河下港・八幡浜港・青方港・水俣港・本部港)

2000年5月に運輸省(現国土交通省)港湾局によって制度新設されました。特定地域振興重要港湾に指定されると、地域振興のための調査の重点実施や港湾事業の推進など、国による積極的な支援を受けることができます。

「要望・意見交換会」では、田岡会長の挨拶の後、赤澤顧問(衆議院議員)他出席の衆参国会議員の挨拶。そして各特振港の首長より国への要望・意見をそれぞれ伺い、国会議員や国土交通省港湾局長らとの意見交換が進められました。中国・四国地域では八幡浜港(愛媛県八幡浜市)と河下港(島根県出雲市)の2港です。八幡浜港は、大城市長、河下港は出雲市の井上副市長が説明されました。

終了後、交流会(懇親会)では、皆さんと記念撮影。全国の特振港の皆様と交流を深める事となりました。ありがとうございました。