23日午後山口市から防府市へ移動。防府市内の社会福祉法人 周陽福祉会 りたぽーと(就労継続新B型)を訪問。
地元の3人の市議(河村孝、村木正弘、高砂朋子)と生野みわ予定候補(高砂市議の後継)、村上満典山口市議が同行。

山本治常務理事、川脇裕子障がい支援・精神訪問看護課長、のうの農園 能野哲也代表、能野房子企画・販売担当らと農福連携等で意見交換。

法人は1981年に特別養護老人ホーム岸津苑の設置から事業をスタートして高齢者介護の全分野をカバーする中、4年前(2020年)に「グループホームりたはう
す」(定員13名)。1年前(2023年)に障害継続支援B型事業所りたぽーと(定員20名)を開所。現在は9施設10事業を行っています。

昨年12月防府市の農福連携の取組みで、能野農園様とマッチング支援を受けて作業開始。出荷作業としてブロッコリー・カリフラワー・かぶ・玉ねぎなど。
玉ねぎの作業現場も見学しました。

利用者さんからは、「自分たちが袋詰めした野菜がお店に売られ嬉しかった。室内の作業なので、体調面でも楽など」大好評の感想。
農家の能野さん達は、「今まで、夫婦で収穫から出荷まで行うのは大変で(深夜までかかる)、野菜をダメにしてしまう事もあった。
今は全ての野菜を出荷でき、空いた時間を他の作業に充てる事が出来ました。」との喜びの声です。

農水省の農山漁村イノベーション推進・整備事業(農福連携型)や厚労省の農福連携予算事業や他地域での事例等もお話し致しました。

「農福連携が継続出来るよう、国・自治体の支や介護・障がい福祉の処遇改善など」要望等もお聞きしました。
国・県・防府市との連携でさらに農福連携が進むよう取り組んでまいります。ありがとうございました。