29日夕方から 公明党島根県本部女性局の議員の方々とのオンライン勉強会を開催。
参加者は、公明党島根県本部の岡崎綾子県議、松江市田中明子市議、安来市 佐々木厚子市議、浜田市 柳楽真智子市議、益田市 永戸明美市議、奥出雲町 高橋恵美子町議の6名。
私は愛媛県松山市の公明党愛媛県本部会議室から参加しました。
テーマは「がん患者、難病罹患者への就労支援の現状、国の施策について」。
がん患者の約3人に1人は20歳代から60歳代で罹患。2022年の調査では、悪性新生物の治療の為に仕事を持ちながら通院している人は49・9万人。2019年
調査と比較して約5.1万人増加。
がんと診断を受けて退職・廃業した人は就労者の19.4%。そのうち初回治療までに退職・廃業した人は58.3%。再就職・復職の希望はあるが、無職の人は1
9%。(令和5年度患者体験調査)私から「上記のがん患者の就労の状況(令和5年度患者体験調査)、がん患者の治療と仕事の両立支援、長期療養者就職支援事業など」紹介。
また私が視察した「がん診療連携拠点病院のがん相談支援センターやハローワーク等の状況」から島根県のがん対策の推進について意見交換もさせていただきました。
あっという間の1時間でした。この半年、がん患者の皆様や支援者と懇談。愛媛県、徳島県等のがん拠点病院やハローワークを視察し、問題意識をもって対応してきたテーマでもあります。
地方で真剣に取り組む公明党女性議員の皆様の声を伺い、ネットワーク政党公明党の良さと原点の立党精神に立ち返る事も確認させていただきました。ありがとうございました。