26日午後、愛媛県新居浜市内の(株)妻鳥通信工業 前社長の妻鳥圭史氏・太志社長を訪問。地元藤原雅彦市議が同席。

「電話リレーサービスについて」懇談。

妻鳥圭志氏とは今まで何度も訪問。特に聴覚障がい支援でずっと交流を続けています。2015年には「電話リレーサービス」創設の要望を国会で日本財団などの方々を紹
介していただきました。また日本財団が進めていた「電話リレーサービス」のシステムを開発・運用を妻鳥社長の会社でされていました。

「電話リレーサービス」は、スマートフォン(スマホ)などのビデオ通話機能を使い、聴覚障がい者と健常者の会話を、オペレーターが手話や文字で通訳・仲介する公
共インフラサービスです。

令和2年(2020年)6月「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律(令和2年法律第53号)」が制定(同年12月1日施行)され、公共インフラとしての電話リ
レーサービスが制度化されました。令和3年(2021年)7月1日からスタートしています。当時担当の厚労副大臣の時です。24時間・365日、双方向での利用、緊急通報
機関への連絡も可能となります。

「電話リレーサービス」の現状と今後についても意見交換。音声認識技術等を活用した字幕付き電話サービスの提供が来年からスタートします。難聴者や高齢者等が利用できます。

伺った内容について、今後の施策に活かしてまいります。ありがとうございました。