23日午後、土庄町役場へ。岡野能之町長と懇談。

土庄町は、瀬戸内海に囲まれた小豆島の西北部に位置し、自然に恵まれた住みよい町です。
ギネス世界記録に認定された世界で一番狭い土渕海峡、特産品の手延べそうめんや豊島石などで知られ、人口は1万1821人(2024年8月現在)。

「沖之島架橋、観光支援、地域活性化、地域医療、多様な雇用など」離島の現状・課題など伺いました。

沖之島架橋について、離島振興法の対象に小豆島がなった事で補助率も国が65%対応する等道筋が見え、沖之島離島架橋の建設工事が令和4年(2022年)6月から着手。
現在2026年着工めざし進んでいるそうです。沖之島は土庄町の町営の渡船のりばから乗船時間は約2分間の距離の島。人口は約20世帯68名。
今まで2014年、2016年、2018年と3度沖之島を訪問。島民懇談会など開催し、要望を伺い予算がつき、工事が始まっています。

「沖之島架橋を願って!」切実な島民の声・島民懇談会の開催(香川県土庄町沖之島)

23日夕方公明党の柴田初子小豆島町議と共に沖之島(おきのしま)へ。土庄町の町営の渡船のりばから渡ります。(乗船時間は約2分間) 島の人口は20世帯約68名。2014年初訪…

移住者への支援策を進め、移住者は280名(県外から170名)で高松市に次いで2番目に多い。地域おこし協力隊は11名で離島発展の為に貢献いただており、そのまま移住している。
また両町の雇用対策協議会が軸となりNPO法人Totie(トティエ)が事務局となり、超短時間の障がい者雇用などにも挑戦されています。
東大の先端研「超時短雇用モデル」プロジェクト

「全国に広がる超短時間雇用モデル:地域にインクルーシブな働き方を」東京大学先端科学技術研究センター 近藤教授、松清助教と懇談(東京都)

28日午後、東京大学先端科学技術研究センター 近藤武夫教授、松清あゆみ助教が国会事務所に来訪。 近藤教授らが取り組む「超時短雇用モデル」の概要を伺い、意見交換しま…

の7地域に小豆島が選ばれ、現在取組みを進めています。

町長からの要望として、
・観光・介護・医療など全ての分野での人手不足
・資材・資料等の物価高騰対策(畜産資料の高騰:オリーブ牛、建築コスト大幅UPなど)
・中央病院での産科医師退職による支援体制強化
・空き家対策と利活用
・地域活性化起業人への活用など等。

伺った内容についてしっかり対応してまいります。ありがとうございました。