9月28日午後、都内で、結党60年を刻む第15回全国大会が開催。石井啓一代表、西田実仁幹事長、岡本三成政調会長の新体制での出発となりました。
大会には来賓として自民党の石破茂総裁から出席され、心に響く熱い挨拶がありました。
石井新代表は、公明党60年の歩みに触れ、挨拶。
公明党原点については「政治は置き去りにされた庶民の声を『代弁する政党、政治家はいないのか』という『衆望』に応えて庶民の中から誕生。『大衆直結の政治』が公明党の存在意義だ」と力説。公明党の持ち味である「小さな声を聴く力」と「国と地方のネットワークによる政策実現力」を発揮しながら「連立政権の一翼を担う公明党が、現場第一で生活者目線の政策実現、改革を大きく前に進めていこう」と訴えました。
重要政治課題では、政治改革について、政治資金をチェックする第三者機関の改正政治資金規正法施行日までの設置や調査研究広報滞在費(旧文通費)の改革を進めると強調。
物価高対策では、「電気・ガス代、燃料費への支援、重点支援地方交付金などの活用で家計支援に万全を期す」と表明。
能登半島地震・豪雨災害からの復旧・復興に向けては「これまで以上に速やかに進め、一日も早く暮らしの安心と希望を取り戻せるよう支援に万全を期す」と強調。
結びに、3つの政治決戦へ「私自身が先頭に立って闘い、勝利の突破口を開く」と表明。
「60年にわたり党に託されてきた願いや思いに応える道は、私たち議員自身が最前線で動き、語り、闘い抜く以外にない。今こそ全議員が総立ちとなって『大衆とともに』の立党精神を燃え上がらせ、現場に飛び込み、各地域で党勢拡大のうねりを起こし、新たな党の歴史を刻もう」と訴えられました。
大会では、新しいイメージポスター『希望の未来は実現できる』も発表。「人それぞれに夢や希望がありそれらを実現できる日本にしたい」との思いを込めています。
また、新役員35名が指名され、私も中央規律委員会委員長を拝命いたしました。
石井新代表の下、衆院選、来年夏の都議選、参院選への連続勝利に向けて、全力で闘ってまいります。