4日午後、松山市内の香川県産業保健総合支援センター(さんぽセンター)を訪問。
太田幸伸松山市議が同行。
愛媛県さんぽセンター三木優子所長、水谷公宣副所長、米子真里両立支援促進員から「さんぽセンターの活動状況など」伺い、意見交換致しました。
三木所長は故郷八幡浜高校の後輩です。

産業保健スタッフ等の活動へのサポートや、小規模事業場の事業者とそこで働く人への産業保健サービスを通じて、すべての人が健康で元気に働けることを目指しています。
事業場で産業保健活動に携わる産業医、産業看護職、衛生管理者をはじめ、事業者、人事労務担当者の方々に産業保健に関する研修や専門的な相談への対応などの支援を行います。

【愛媛県さんぽセンターの活動】
1.事業実績
①産業保健育成事業(研修等)実施回数  令和5年度 63回(内両立支援13回)
②訪問指導(支援)事業件数       令和5年度 14件
③相談実施件数             令和5年度173件
*両立支援コーディネーター 約300名

2.地域との連携
愛媛県における関係者のネットワークを構築し、両立支援の取組の連携を図る事を目的に愛媛県地域両立支援推進チームを設置。(事務局:愛媛労働局 健康安全課)

3.広報啓発
・愛媛労働局、各労働基準監督、関係団体等の説明会等において事業説明を実施
・愛媛県内6地域で開催される全国労働衛生週間説明会での周知
・メルマガを毎月配信し、最新情報を周知

【小規模事業場向けサービス:地域産業保健センター(地さんぽ)】
・さんぽセンターの地域窓口として、労働基準監督署管轄区域毎に設置。
・県内6カ所(松山市・四国中央市・新居浜市・今治市・八幡浜市・宇和島市)
・地域産業保健センターは50人未満の産業医のいない小規模事業場の事業者やそこで働く人を対象。

【愛媛 治療+仕事=両立 企業宣言】 愛媛県労働局
治療と仕事の両立支援に取り組む

・経営者・管理者のがんに関する正しい知識を(がん教育を受けてきた若者とのギャップ)「がんは長く付き合う慢性病」

1時間30分。貴重な現場の声を伺いました。ありがとうございました。