30日夕方、船舶のディーゼルエンジン製造(株)マキタ 槙田実会長と懇談。
槙田会長は慶應大の先輩です。(元讃岐三田会の会長)

創業114年。舶用工業の現状・課題を伺いました。
【舶用工業の現状】
・2016年の日本の舶用工業生産額は9,757億円(前年比4.5%減)。輸出は約4割の3,870億円(前年比9.8%増)
・輸出される主な舶用機器は、舶用機関(エンジン)、舶用補助機械(ポンプ等)、プロペラ、航海用機器等
・2016年末の舶用工業事業所数は1,131事業所(前年比1.0%増)であり、従業員数は約49,000人(前年比1.2%増)

◎船舶のゼロエミ化(全面的代替)に向けて、新造船建造需要は、今後、増大していく。
必要な投資を十分に行い、ゼロエミ船開発や工場のスマート化等を一層促進する必要がある。
その中で韓国・中国などの競争に勝つためにも、国の支援を強く要望されました。

貴重なご意見大変にありがとうございました。