「令和6年度手話を広める知事の会総会・手話言語フォーラム」が30日、参議院議員会館で開催。全国各地から大勢の皆様が参加されていました。

2016年7月に、33道府県の参加のもと設立した「手話を広める知事の会」(会長:平井伸治鳥取県知事)は、設立当初より会員都道府県数を着実に増やし、平成29年10月13日に47すべての都道府県が参加するに至りました。手話をめぐる動きは、大きな広がりをみせており、手話言語条例を制定している自治体も現在で550自治体まで増加しています。

平井伸治会長(鳥取県知事)の挨拶の後、来賓挨拶。総会議事の中で、『手話に関する施策の推進に関する法律(仮称)の早期制定及び手話に関する施策の推進に関する意見書』
が採択され、障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟 幹事長として意見書の手交が行われました。

日本財団 笹川陽平会長、一般社団法人 全日本ろうあ連盟 石野富志三郎理事長、全国手話市区長会 野田義和会長(東大阪市長)等からも挨拶や小池東京都知事のビデオメッセージ等、今井絵理子 議連事務局長からの手話施策推進法(仮称)の講義もありました。

第2部の手話言語フォーラムで最初に来賓として挨拶をさせていただきました。
東京2025デフリンピック開催地からの(東京都・静岡県・福島県)報告の後、2025年デフリンピック運営委員長の久松三二全日本ろうあ連盟事務局長からデフリンピックの取組みなど説明がありました。

手話に関する施策の推進に関する法律が早期に成立するよう全力で取り組んでまいります。