13日午前、鳥取県伯耆町を地元「いぬい裕」町議と前原茂県議と廻りました。
一般社団法人 さかくろを訪問。長谷川正専務理事、赤井久美子副施設長と農福連携で懇談。

一般社団法人 さかくろは、現代のこの日本の中山間地域における人口減少・住民の高齢化などにより数々の使われていない元農地、休耕田・耕作放棄地が存在し、それらの多くは荒れた状態で地域の問題になっています。それらの土地を使って障がいをお持ちの方々と有機農法による野菜作りから加工・販売までこなせる事業所を目指して、将来は障害をお持ちの方々が農業で独立し新たな農業の担い手となってくれることを願い設立した法人です。

昨年、就労継続支援A型施設さかくろコミュニティーをスタート。7人が働いています。
鳥取県の伯耆町を中心に、中山間地の耕作放棄地、休耕田の利用促進を進めるとともに、担い手不足の農家を応援しています。
長谷川正専務理事は農業法人(株)コミュニティファームの社長を兼務されており、農家の仲介やJA・県などと連携。農福連携を進めておられます。

まだスタートしたばかりですが、障がい者、高齢者、生活困窮者と農業をつなげ、皆様の力を合わせ耕作放棄地・休耕田の復活を進めます。
そして復活させた農地を使い、貸農園等の形で一般の方々にも農業をつなげていき、ゆくゆくは障がい者たちと育てた農地を使い、子供たちの学校での学びの場の提供や、農作物を使い地域の盛り上げに貢献してゆきます。

「農業を、過疎化した地域を救いたい…そして、地域の抱える問題解決に少しでも協力できるよう、年齢や性別にとらわれないどんな人でも参加できるユニバーサルな農園を立ち上げた志と行動」に感銘しました。応援してまいります。ありがとうございました。