14日公明党の選択制夫婦別姓制度導入推進PT(座長:矢倉参議院議員)は子どもの性の在り方を巡り、有識者からヒアリング。

日弁連の寺町東子司法調査室幹事は、今月に開いた、婚姻と氏から家族を考えるシンポジウムの概要を説明。
この中で、民法上は婚姻や離婚、再婚の自由が認められており、親と姓が異なる嫡出子が存在していると指摘。同性と別姓のいずれかの選択も自由かつ同等であることは家族の多様性を認めることになり「子どもの福祉にも資する」との見解を述べた。

一般社団法人「あすには」の井田奈穂代表理事は、別姓家庭で育った当事者の声を紹介し、家族における子どもの安心感で重要なのは「親子の対話や愛情である」と強調。

香川県弁護士会の佐藤倫子さんも同席。佐藤弁護士(三豊市在住)は、日本弁護士連合会男女共同参画推進本部事務局長など、日弁連理事として 内外の男女共同参画推進に積極的に取り組まれている方です。