「障害福祉サービスにおける褥瘡予防の要望」(株)LITALICO亀田執行役員・NPO法人ガブリエル松尾理事長と懇談(東京都)

(株)LITALICO亀田徹執行役員(子ども支援推進室長)とNPO法人ガブリエル 松尾由理江理事長が国会事務所に来訪。(12日)

NPO法人「ガブリエル」は、目黒区やその周辺地域で、重症児や医療的ケアが必要な子どもたちのための施設で2021年オープン。定員は1日5人で、ゼロ~18歳の子を受け入れます。看護師や保育士、児童指導員が常駐し、遊びやレクリエーションを通じた療育を提供。36名が登録されています。それ以外に相談支援、ヘルパー支援も行っています。
亀田執行役員は副業で目黒区の児童発達支援事業・放課後等デイサービス「ガブリエル」の理事もされています。

「障害福祉サービスにおける褥瘡(じょくそう)予防」での要望を伺いました。また医療徹ケア児や発達障害支援でも意見交換致しました。

(問題点)
1.褥瘡が発生した場合も、障害者本人は訴えることができず、家族も「預かってもらっているから」という遠慮から事業所に申し出ることはできない。
2.障害福祉サービス事業所においては、褥瘡予防の取組が不十分なケースがあり、かつ取組が不十分との認識もかけている。

(必要な措置)
まずは早急に、国から自治体を通じて各事務所に対して指導を実施してもらいたい。

実情を厚労省に確認し、対応を進めてまいります。