9日午後、高松市から徳島県鳴門市亀浦観光港へ移動。うずしお観潮船 鳴門観光汽船(株)若山勇輝社長と懇談。古川広志県代表(県議)が同席。
若山社長は徳島県旅客船協会の会長も兼務されています。
鳴門の渦潮は、船に乗って初めてその雄大な様を実感できます。大型観潮船「わんだーなると」(定員395名)と、世界初の水中観潮船「アクアエディ」(定員42名)の2隻を所有。どちらも、亀浦観光請港より発着しています。
観光客はコロナ後に戻りつつあるそうです。
「若い船員の確保等船員不足への対応、知床遊覧船事故による安全設備等(船員の資質向上等)について」意見交換しました。
貴重なご意見を伺い、国・県の連携で対応を進めてまいります。ありがとうございました。
【鳴門の渦潮】
鳴門の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の干満差により、激しい潮流が発生することによりできる「自然現象」です。
春と秋の大潮時に最大となり、直径20〜30mにも達する渦潮の大きさは世界一といわれています。
1日のうちで潮流が最速となる時間帯に最も迫力ある渦潮が発生し、潮の流れない時間帯には渦潮を見ることはできません。
鳴門海峡の潮流はイタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで「世界三大潮流」の一つといわれています。
潮流の速さは大潮の最大時には、時速20km以上にもなり、日本一の速さといわれています。