1日午後、中野国土交通大臣が愛媛県松山入り。松山市の自動運転バスを視察。公明党の参院選比例区の原田大二郎予定候補と共に参加。

日本初の有償運行レベル4の自動運転。伊予鉄バス松山観光港から高浜駅の往復を乗車しました。
(株)伊予鉄グループ 清水一郎社長らの案内で乗車。無人運転で実際の道路を運行しました。

運行主体:伊予鉄バス株式会社     
運行区間:伊予鉄道高浜駅から松山観光港の全区間  往復約1.6㎞
運行車両:EVモーターズ・ジャパン製  
運行形態:〇最高速度:3㎞/h 〇有償運行(完全キャシュレス)〇座席数 乗客12名(+運転手1名)  
支援内容:自動運転社会実装事業により、令和5年度3000万円、令和6年度1億4千万円を補助

運転者を要しない「レベル4自動運転」は、全国のバス事業者が直面するドライバー不足解消に資する。
国土交通省では、自動運転移動サービスの導入を目指す地方公共団体の取組を補助事業により支援しており、松山市と伊予鉄グループによる事業については、令和5年度より支援してきたもの。本事業では既存のバス路線に自動運転バスを導入し、令和6年12月25日よりレベル4運行を開始。

電気エネルギーで走るEVバスで、制限速度40km/hの道路を最高速度35km/hで走行。
自動運転バスにはセンサーやカメラが合計42台搭載され、周辺の車両や歩行者などを検知しながら走行します。
運転手は乗車しませんが、緊急時の安全対策として保安員が車両に配置されています。さらに7.5km離れた営業所から、運行状況の遠隔監視もおこないます。
スムーズな運行で希望溢れる初乗車でした。新しい公共交通として、自動運転バスが私たちの生活に欠かせない存在となる日も近いかもしれません。
さらに応援してまいります。