7日、荒川区内のNPO法人かがやき「町屋あさがお」を訪問。地元の山口幸一郎荒川区議が同行。
満園誠施設統括、木村信章施設長、渡邊寛サービス管理者と障がい者就労支援で意見交換。施設内も見学させていただきました。
NPO法人かがやきは、沿革は昭和31年、知的障害の保護者が有志となり、荒川区手をつなぐ親の会を設立。
親の会が昭和56年通所授産施設「荒川あさがお福祉作業所」を開所し、現在に至ります。
現在、就労継続支援(B型)「町屋あさがお」(定員60名)。同じ荒川区に「小台橋あさがお」(就労継続支援B型:定員80名)東日暮里ハイツ(共同生活援助(グループホーム:定員9名)を運営。スタッフは50名。
「町屋あさがお」は就労継続支援(B型)。荒川区町屋にあるスタートまちやという複合施設の二階と三階で活動を行っています。
定員は60名。平均年齢50代。メンバーは朝9時から16時まで働いています。
二階フロアーでは、自主生産品のビーズ作成と荒川区の地場企業の鉛筆の袋入れ等の受注作業を。メンバーの体調やペースに合わせゆったりとしたペースで働きます。
三階フロアーでは、鉛筆の袋入れや他の受注作業を納期までに完成するように協力して働いています。
同じ荒川区に小台橋あさがお(就労継続支援(B型)ではパン・焼き菓子の製造販売と「鉛筆」の受注作業。
パン生産では、老舗パン屋さんのパン職人さんを職員として招き、現在では200種類以上のパン製造を行い、事業所内での注文販売や地元保育園からの注文販売・イベント出店等での販売を行っています。荒川区公式ゆるキャラの、あらみぃ・あら坊とのコラボパンが購入できる唯一の事業所です。鉛筆の作業内容は、選別や規定数量のパック詰め・封止めやシール貼り等。
「工賃の現状と向上策、光熱費・食費などの物価高騰対策、処遇改善など」で現状の課題・要望等伺いました。
伺った声を国・都・区の連携で対応してまいります。ありがとうございました。