バスやホテル、危機直面 オンラインで15団体と意見交換会
バスやホテル、危機直面 オンラインで15団体と意見交換会
公明党愛媛県本部(代表11笹岡博之県議)はこのほど、松山市内で県内15団体との政策意見交換会をオンラインで開催した。これには、石田祝稔党四国方面本部長、谷あい正明参院幹事長(参院選予定候補11比例区)、山本博司参院議員、山崎正恭衆院議員らが参加した。
この中で、一般社団法人愛媛県バス協会の竹中由紀夫理事は、コロナ禍でバス事業各社が莫大な赤字を抱えているとして、「このままでは事業撤退や路線縮小を余儀なくされる事業所も出てきかねず、地方のバス路線がなくなってしまう」と訴え、国による財政支援を要望した。
道後温泉旅館協同組合の新山富左衛門理事長は、「ロナ禍で観光客が減少した影響で、ホテル業界は存続の危機に直面している」として、「GoT0トラベル」の早期再開や緊急融資枠の拡充などを求めた。
谷あい氏は、新型コロナの感染拡大を防ぐために全力で取り組むとして、「頂いた貴重なご意見、ご要望をし-っかり受け止め、課題解決に尽力していく」と述べた。