ヤングケアラー、支援届けよ

ヤングケアラー、支援届けよ
災害時のドローン活用推進も/政策評価で山本(博)氏

 参院は21日、本会議を開き、各府省が政策や事業を点検する2023年度政策評価の実施状況などに関する国会報告を行い、公明党の山本博司氏が質問に立った。

 山本氏は、今国会で成立した改正子ども・若者育成支援推進法で、日常的に家族の世話や介護を担うヤングケアラーへの支援が明文化されたことに言及。その上で「自治体による適切な実態把握の下、子どもたちに必要な支援を確実に届けることが重要だ」と訴えた。

 加藤鮎子こども政策担当相は、全市町村に整備を進める子ども家庭センターにおいて、家庭状況に応じた外部支援などのサポートプランに沿った具体的な支援プロセスの浸透を図るとし、「ヤングケアラーに確実な支援が提供されるよう運用に万全を期す」と答えた。

 また山本氏は能登半島地震の教訓を踏まえ、半島や離島などの条件不利地域で、救援物資の輸送や被害状況の把握を行うドローンの活用推進を主張。斉藤鉄夫国土交通相(公明党)は「先端技術の活用を積極的に進め、課題解決と自律的発展につなげていく」と応じた。

2024/06/22 公明新聞 2面