党勢拡大へ地域を開拓 中国方面が活発に夏季研
党勢拡大へ地域を開拓
中国方面が活発に夏季研/斉藤、谷合氏ら出席
公明党中国方面本部(本部長=谷合正明参院幹事長)は18日、鳥取県米子市で夏季議員研修会を活発に開催した。斉藤鉄夫党副代表(国土交通相)、谷合本部長、日下正喜、平林晃の両衆院議員、山本博司参院議員、原田大二郎党青年局次長(参院選予定候補=比例区)らが参加した。
斉藤副代表は、結党から60年の歴史を振り返り、公明党議員のあり方に言及。「後輩に自らの人脈をつなぎ、活動を支えようと必死に闘っている議員OBがいる。これこそ“真の公明議員”の姿であり、伝統だ」と力説。次期衆院選に向け「先輩が守ってきた議席を総力を挙げ死守する」と訴えた。
一方、谷合本部長は、「党勢拡大に向け街頭演説やアクティブサポーター(AS)づくりなど日常活動に全力を挙げる」と強調。その上で「地域を開拓する訪問活動が重要だ。訪問地域を広げながら党理解への対話を進めよう」と呼び掛けた。
研修会では、地方議員研究会・総括コンサルタントの川本達志氏が「人口減少時代の地方議会の役割」と題し講演。石田祥子・広島市議、桑田桂子・岡山市議、津田幸一・米子市議が活動報告を行った。
2024/08/20 公明新聞 1面