公明実績の電話リレーサービス

公明実績の電話リレーサービス　東京都葛飾区　安川秀子

　クリニックで受付業務をしています。昨年、電話リレーサービスを通して、予約依頼の電話を受けました。聞こえない人と聞こえる人の懸け橋となる同サービスの存在を知ったのは、その時が初めてです。手話通訳者らの通訳オペレーターが聴覚障がい者と健聴者の間に入って通話をサポートするもので、２４時間３６５日使える公共インフラとなっています。

　電話を受けたとき、当初は戸惑いましたが、難聴者の方の予約のためにオペレーターが電話してきたこと、オペレーターがパソコン画面を介して手話で難聴者の方とつながっていることが、理解できました。やりとりは順調に進み、問題なく予約を受けられました。

　今年４月１０日、本紙の記事で、公明党の山本博司参院議員が２０１７年に国会で同サービスの必要性を初めて訴え、１９年に公共インフラとしての実現を訴えたことを知り、感激しました。現在、年間約５２万件もの利用があるとのこと。まさに当事者に寄り添う公明党の実績。多くの人に語っていきます。（医療事務）

2024/06/06 公明新聞　４面