力合わせ災害に強い地域へ/中国方面の夏季研で強調/斉藤副代表

力合わせ災害に強い地域へ/中国方面の夏季研で強調/斉藤副代表

 公明党の斉藤鉄夫副代表(国土交通相)は20日、広島市内で開催された党中国方面本部の夏季議員研修会に出席した。谷合正明本部長(参院幹事長)、日下正喜、平林晃の両衆院議員、山本博司参院議員が参加した。

 斉藤副代表は今夏、各地で発生した豪雨災害に言及し「応急復旧のみならず、改良復旧につながるよう力を注ぐ。公明の議員ネットワークを生かし、災害に強い地域づくりを進めたい」と強調。

 一方、谷合本部長はアクティブサポーター(AS)づくりなど議員の日常活動の重要性を訴え、「特に地元地域を重視し党勢拡大への取り組みを進めていこう」と呼び掛けた。

 研修会では、広島大学の北仲千里准教授がハラスメント対策、山本氏が政府の「こども未来戦略方針」について講演。浅野博文・鳥取市議、岡崎綾子・島根県議、井出妙子・岡山県議、相沢孝・広島県議、坂本晴美・山口県下関市議が活動報告を行った。

2023年08月21日 公明新聞 1面