参院政倫審で山本氏らが訴え

参院政倫審で山本氏らが訴え

 参院政治倫理審査会は27日、自民党派閥の政治資金問題に関して旧安倍派の北村経夫、佐藤啓、酒井庸行の各氏から弁明を聴取した。公明党の山本博司、若松謙維、高橋次郎の各氏が質問した。

 北村氏は、政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分について、自身の勉強会の会費収入として収支報告書に計上していたと説明。「派閥に所属していた議員として責任の一端がある」と述べた。

 山本氏は、問題の真相解明や再発防止策を講じ、「政治不信の払拭に取り組んでもらいたい」と求めた。

2025/01/28 公明新聞 2面