地方財源、十分に確保を 公明に全国知事会が提言

地方財源、十分に確保を 公明に全国知事会が提言

公明党総務部会の中川康洋部会長(衆院議員)、山本博司同代理(参院議員)は26日、衆院第2議員会館で、全国知事会の河野俊嗣地方税財政常任委員長(宮崎県知事)から、2025年度の税財政などに関する提案を受けた。

河野委員長は、物価高による歳出や人件費の増加が見込まれるとして、地方一般財源総額の増額確保・充実や、強靱な国土づくりに関する地方財源の確保を要請した。  このほか、総合経済対策に盛り込まれた「年収103万円の壁」の引き上げを巡って、地方の税収減につながらない配慮も求めた。

中川部会長は「地方の立場に立って議論を進めていく」と述べた。

2024/11/27 公明新聞 2面